女性の中では人前ですっぴん肌になるのは恥ずかしいと感じる人も多いようです。
しかし、毎日メイクをしているとすっぴん肌が休む暇がありません。
たまにはすっぴん肌でお肌がストレスフリーの生活を目指したいわけですが、実はすっぴん肌での過ごし方によってはニキビや肌荒れが起きてしまう可能性が。
でも、すっぴん肌での過ごし方のポイントさえわかれば、すっぴん美肌への近道になります。
今回の記事では、「すっぴん肌で過ごすとよいこと、気をつけたいポイント」についてご紹介します。
すっぴん肌で過ごす生活、どんな効果がある？
毎日すっぴん肌には、強力な効果のある日焼け止めやメイクなどが塗布されて、長時間お肌に負担をかけている状態。
そんな日焼け止めやメイクをせずにすっぴん肌で生活すると、お肌にはどんな嬉しい効果があるのかを見てみましょう。
メイクグッズばかりがニキビや肌荒れの原因と思われがちですが、実はメイクを落とすクレンジングもお肌に大きな負担をあたえているのです。
クレンジングには、メイクアップ料の油分を浮き上がらせてしっかり落とすために、「界面活性剤」が含まれています。
油性のメイクアップ料は洗顔だけでは落ちません。
洗顔料は皮膚に毎日たまる不要な角質や余分や皮脂、空気中のホコリなど、水溶性の汚れを落とす役割をもったのが洗顔です。
ですので、メイクをしている場合のスキンケアとしては、クレンジングと洗顔どちらも行うダブル洗顔が必要となるのです。
ダブル洗顔を行う際に気をつけたいのは、すっぴん肌への摩擦で、この摩擦はお肌に負担がかかり、場合によっては肌荒れを起こす原因にも。
忙しいとき、メイク落としのシートでメイクを落とすことがありませんか？
シートをすっぴん肌にあててごしごししてしまい、お肌を傷つけてしまうことになり、これを毎日続けるとお肌の赤みやシミを作ってしまうのです。
また、クレンジングに含まれている「界面活性剤」は角質層にあるうるおい成分のセラミドまで洗い流してしまうのです！
セラミドはすっぴん肌の保湿を保つためになくてはならない存在で、うかつにクレンジングで洗い流してしまうと、お肌のうるおいがなくなり、乾燥を招くことにもなります。
でも、すっぴん肌で生活をしていれば、クレンジングのやり方を間違えてしまって、すっぴん肌に大きな負担をかけてしまうということはありません。
すっぴん肌で過ごす生活でニキビが悪化しないためには？
メイクはせずにすっぴん肌で過ごす生活を続けていけば、確実にお肌への負担が軽減されます。
ですが、ただ何もしないですっぴん肌で過ごすというのは、逆に危険！
どんなことに気をつけなければならないのでしょうか？
それは「紫外線」です。
紫外線を浴びることですっぴん肌は刺激を受け続けていると、私たちの体は外からの悪いものの侵入を防ぐために、お肌の表面の余分な角質でかためガードします。
一方、すっぴん肌の内部はお肌の再生力であるバリア機能が低下して水分が蒸発しやすくなってしまうため、より乾燥が進み、きめが粗く、ごわごわ・がさがさした肌荒れお肌になってしまいます。
また、もう一つの肌トラブルは「ニキビ」。
紫外線をたくさん浴びて余分な角質でお肌の表面をガードすると、毛穴がつまりやすくなり、皮脂がうまく外に分泌されずにニキビができてしまいます。
紫外線をたくさん浴びてしまうことで、酸化した皮脂が更に毛穴を刺激してニキビを増やしてしまったり、発生した活性酸素によってニキビの炎症が悪化し、いつまでも治らない状態が続いてしまうのです。
仮にすっぴん肌で日焼け止めや化粧水や乳液などの保湿を行っていない場合は、紫外線の刺激が直接お肌に襲いかかり、悪さをしてしまうので、注意が必要なのです。
ですので、すっぴん肌でいる日を決めたら、日焼け止めや保湿のための化粧水、乳液など必要最低限のスキンケアだけは行ってあげるようにしてください。
日焼け止めはすっぴん肌に優しいSPF度数が低いものでOKですし、同時に防止や日傘を活用してあげることも効果的でしょう。
すっぴん肌のニキビは過剰な油分に敏感になりますので、日焼け止めなどを塗った後に最後の仕上げで紫外線をカットする効果も兼ね備えたパウダーを塗布するとよいでしょう。
ちょっとしたひと手間であなたのすっぴん肌生活の効果を高めてくれますよ。
まとめ
毎日頑張ってくれているすっぴん肌が休憩できる時間を設けてあげるということは、とても大切です。
ですが、スキンケアなど何もしない状態で外出してしまったりすると逆にお肌に刺激をあたえてしまい、ニキビや肌荒れが悪化してしまうケースも考えられます。
必要最低限のスキンケアを行ってあげて、すっぴん肌が喜ぶ生活を過ごすとよいでしょう。
あなたのすっぴん肌が元気でいきいきしたお肌になりますように！
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