すっぴん肌が汚いことは、女性にとって大きな悩みとなります。
見た目は他人にあなたを印象づけるのに大きな影響を与えますし、あなた自身もすっぴん肌の汚さを意識してしまって明るくなれないことも。
お肌の汚さには、生活習慣が深く関係しているので、日々の生活習慣を見直すことで、美しいすっぴん肌を手に入れることも可能です。
この記事では、「どのような生活習慣がすっぴん肌に悪影響を与えるのか、その原因と今日から改善できること」についてまとめていきます。
最後まで読んで実践してみてくださいね。
目次
すっぴん肌が汚い女性にありがちな生活習慣とは?
すっぴん肌のことは気を使っているのに、周りから「お肌汚い…!」「生活がすさんでいそう」なんて思われるのは、すごく残念なこと。
まずは、すっぴん肌を汚くしてしまう生活習慣について理解していきましょう。
体を冷やしてしまう
実はあまりよくないのが「体が冷えてしまうこと」です。
体が冷えてしまうと体の中の血液の巡りが悪くなって代謝が悪くなり、すっぴん肌を綺麗に生まれ変わらせるためのターンオーバーが上手くいかなくなってしまうから。
ターンオーバーが上手くいかないとすっぴん肌の古い角質が残ったままになり、毛穴が詰まってニキビができてしまったり、炎症を起こして赤みができてしまったり、シミができてしまいます。
また、血液の巡りが悪くなってしまうと同時に体に水分がたまってしまうので、顔がむくんでたるんでしまったり、目の下のクマができてしまう原因にもなります。
他にも冷えは女性の体に悪影響を及ぼす可能性もあることから、冷えは女性の大敵とも言えます。
甘いものやこってりしたものが好き
ご存じのとおりですが、すっぴん肌を育てるためには食べ物から取り入れる栄養が大事なので、日々何を取り入れていくのかはすっぴん肌を綺麗にするために大変重要なポイントとなります。
日頃ケーキやプリンなどの甘いものや、から揚げや焼肉・ジャンクフードやこってり味のラーメンなど油分がたっぷり含まれているものをとりすぎていませんか?
体内に過剰な皮脂がたまってしまい、毛穴に詰まってニキビや毛穴が開いてしまったりする原因をつくってしまうことに。
楽しく食事をするのもいいことなのですが、ニキビや毛穴が開いてしまった脂でギトギトな汚肌にならないためにも、すっぴん肌のために何をとりいれるべきか意識することは大切ですね。
タンパク質が足りていない
あなたは今ダイエットをしていませんか?
肉や魚などを食べると太ってしまうからといって過度に食べる量を減らしてしまうと、タンパク質が不足してしまい、基礎代謝が低下してしまうことに。
基礎代謝の量が減ってしまうと、体がむくんでしまうことがあります。
私たちの体の約60%は水分、20%はタンパク質でできています。
タンパク質には多くの種類のアミノ酸が複雑に絡み合っていて、お肌や爪、ホルモン、免疫など体の大部分はタンパク質によってできているので、不足すると体に様々な悪影響が出てしまうのです。
ダイエットする時は栄養バランスを考慮することも大切です。
すっぴん肌を綺麗にするためにどのように生活習慣を見直す?
すっぴん肌へ影響をあたえるものが生活習慣の中でいくつかありましたね。
では次にこれからどのように見直すべきかについてまとめていきます。
体を冷やさないための服装や飲食物を取り入れよう
服装や日々取り入れる食事や飲み物に意識して、冷え予防を行っていきましょう。
体感温度は人によって異なるので、自分に合った服装にすることが大切。
これから寒くなる季節、暖房だけでは足元が冷えることがあるのでひざ掛けを常備しておいたり、腹巻をすると体全体を温めてくれるのでよいでしょう。
また、氷がたっぷり入った飲み物は体の内部を冷やしてしまうことになるので、できる限りひかえましょう。
アーユルヴェーダでは、飲み物は常温が一番冷たいとされています。
体内はおおよそ35~37℃に保たれており、これ以下に下がってしまうと消化力が落ちて、体液などの巡りも悪くなるため、水分補給は常温水などがおすすめ。
また、よく朝食にとることが多い生野菜やコーヒーは冷性の食べ物になりますので、とりすぎは体を冷やしてしまう原因になってしまうことも。
生野菜よりも蒸した野菜を、コーヒーよりも白湯やハーブティなどで心も体も温めてあげるとよいですね!
白湯の作り方については、以下の記事にてまとめていますので、合わせて参考にしてくださいね。
【すっぴん顔に赤みがあってかゆい!赤くなってしまう理由は?】
日々取り入れる食べ物のバランスを考えよう
甘いものやこってりしたものもたまにはよいけれど、すっぴん肌により良い栄養を与えてくれる栄養素をとっていきましょう。
ほうれん草やかぼちゃなどに含まれるビタミンAは、皮膚や面幕を健康に保つためにとても大切な栄養素ですっぴん肌の生まれ変わりを促進し、乾燥肌の改善にも役立ちます。
また、美肌には欠かせない栄養素はビタミンC、そばかすなどの原因となるメラニン色素の生成を抑えてくれる働きがあり、すっぴん肌のハリやツヤを保つためにはコラーゲンと合わせて取り入れるのがおすすめ。
ブロッコリーやレモンなどのかんきつ類に多く含まれています。
そして、体の細胞を作り、いきいきとした健康美肌をキープするのに重要なのがタンパク質。
肉や魚ではなく、高タンパク質で低カロリーな豆類ならカロリーも気にしなくてよいですし、ダイエット中の人にもおすすめです。
大豆が原料である納豆や豆腐、豆乳など手軽に取り入れられるものがたくさんあります。
また大豆イソフラボンは女性ホルモンと似た効果があり、女性によい効果をもたらせてくれます。
まとめ
すっぴん肌を綺麗にしたいと思っている女性は多いですが、日々の生活習慣からのお肌への影響について知らない人も意外に多いです。
毎日遅くまで仕事をして、すっぴん肌によい食材を気にして食事を作らなくちゃいけない…と思うと少し憂鬱になりますよね?
まずはちょっとしたところから少しずつ変えていきましょう。
すっぴん肌はとても素直なので、あなたの努力に必ず答えてくれますよ!
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