すっぴん肌は本来自己再生能力を兼ね備えています。

ですが、毎日メイクをしたり、ストレスがかかったり。気温差などの外的刺激を受けて、肌荒れになってしまうことも。

 

できる限りすっぴん肌には負担をかけないようにしようと休日にすっぴんで過ごしていたら、逆にニキビができちゃった!なんてことありませんか?

実際に私も休日すっぴんで過ごしていると、よくニキビがぽつぽつとできてしまうことがあります。

 

すっぴん肌に何のケアもしない状態で過ごすと、お肌が直接外的刺激により影響を受けてしまうのが、すっぴん肌で過ごしていてもニキビができてしまう本当の理由。

この記事では、「すっぴん肌で過ごしていてもニキビができてしまう理由と正しいすっぴん肌での過ごし方」についてご紹介しますので、あなたのすっぴん肌での過ごし方について見直してみてくださいね。

 

いつもすっぴん肌で過ごしているのにニキビが悪化してしまうのは何故?

 

平日は仕事でメイクをしているから、休日くらいはすっぴん肌で過ごして、お肌を休めてあげよう!と考える方は多いですね。

そのお休みの時、どのようなすっぴん肌での過ごし方をするかによってニキビができてしまう原因を引き寄せてしまうのかを見ていきましょう。

 

すっぴん肌にマスク

 

すっぴん肌を隠すのに便利な「マスク」。

保湿効果もあるので、すっぴん肌で過ごす時は便利アイテムだと思っている方…実はそれ、間違っています!

 

すっぴん肌の表面とマスクが擦れることで摩擦が生じ、お肌を刺激してしまうのです

すっぴん肌は外側からの刺激が加わると、お肌を守ろうと皮脂を過剰に分泌させたり、肌表面の角質を固くすることで外側からの侵入を防いだりします。

 

しかし、過剰に分泌してしまった皮脂は毛穴を詰まらせてしまったり、固くなった肌表面の角質は毛穴をふさいでしまい、毛穴詰まりの周辺にニキビの原因菌であるアクネ菌が集まって、大人ニキビを作り出してしまうのです。

大人ニキビがある状態でマスクをつけてしまうと、大人ニキビがさらに悪化してしまう可能性があるので、注意が必要です。

 

紫外線対策はばっちり?

 

一日中家にいるから日焼け止めは必要ないかと言うと実はそうではありません。

紫外線は地上に届く光の中でも波長が短く、紫外線A波 (UV-A)、紫外線B波 (UV-B)、紫外線C波 (UV-C) の3種類があります。

 

UV-Aの波長はUV-BやUV-Cよりも長いので、エネルギーは比較的弱く、お肌への直接的な影響は少ないとされていますが、UV-Aはオゾン層を通過して地上に届く量が多いので、長時間あたるとじわじわと肌や健康に悪影響を与えてしまいます。

また、UV-Aは浸透性が高く、一部はすっぴん肌の真皮まで到達しまい、蓄積するとすっぴん肌の弾力を保つ役割のあるコラーゲンやエラスチンが変形し、「たるみ」や「しわ」などの肌トラブルを引き起こしてしまう恐れが。

 

更にUV-Aに長くあたり続けると、基底層にあるメラノサイトが刺激を受け、シミのもとであるメラニン色素を生成し、大量に増えてしまうと、色素沈着を引き起こしてシミやそばかすの原因になってしまいます。

UV-Aは、雲や窓ガラスも通過する性質なので、室内にいても油断はできませんよ。

 

ニキビができないすっぴん肌での過ごし方

 

せっかくすっぴん肌によいことをしようとしているのだから、ニキビができてしまったり、悪化してしまうのは本当にもったいないこと。

ちょっとしたケアを追加して、すっぴん肌をしっかり休めてあげましょう。

 

すっぴん肌にマスクをつける前にスキンケアをしよう

 

すっぴん肌にマスクをつける前に、化粧水や乳液、保湿クリームを使ってしっかりと保湿してあげてください。

しっかりとすっぴん肌に水分を与えず、お肌の中に水分が少ない状態だとお肌のバリア機能が低下してしまうと、その状態でマスクをつけてすっぴん肌を刺激することで更にバリア機能が弱まってしまうからです。

 

また、一日中マスクをつけっぱなしにするのではなく、何回かマスクを外して換気することで、アクネ菌やそのほかの雑菌が繁殖するのを防ぎましょう。

もちろんのことですが、マスクは使用すると汚れがついてしまいますので、1日1回は新しいマスクに交換してくださいね。

 

すっぴん肌に紫外線ケアともうひと工夫

 

お家にいる時でも化粧水、乳液、保湿クリームでしっかり保湿を行ってから、日焼け止めを塗っておきましょう。

日焼け止めは、隙間なく均一に塗布されていることがベストで、大量につけすぎてむらになってしまってもダメ。

 

逆にべたつくからと使用量を減らしてしまうと、十分な紫外線防御効果が得られないので、けちらないように気を付けましょう。

また、塗布する時は手のひらですり合わせてから伸ばすのではなく、顔に何点かにわけておき、丁寧になじませてむらなくつけましょう。

 

なじませ終わったら、最後にフェイスパウダーを塗布しておくと、べたつきはなく、菌の繁殖を防ぐのに役立ちますよ。

 

まとめ

 

すっぴん肌が綺麗になるためにお肌の休息日を設けるのは、お肌にとってとてもよいことですね。

せっかくのよいことですから、すっぴん肌が荒れないように上手にケアをしてあげましょう。

 

すっぴん肌の再生能力が上手く機能するようになれば、お肌のトラブルも解消されます。

まずは、すっぴん肌での過ごし方を変えてみましょうね。

 

 

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