すっぴん肌に化粧水をつけたら、ブツブツかゆみが出てしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これはよく言われる「敏感肌」という状態ですが、敏感肌はバリア機能が低下することにより起こります。
その結果、乾燥を引き起こすことになり、うるおいを閉じ込められず、カサカサになります。
この記事では、「化粧水が合わないときに起こる症状とケア方法」についてご紹介します。
すっぴん肌に化粧水が合わないときに起こる症状とは?
まず、すっぴん肌に化粧水が合わないときに起こる症状とはどんなものなのか、見てみましょう。
すっぴん肌な合わないときは、吹き出物ができやすくなります。
吹き出物というと、ニキビのように赤みをおびているものであったり、白っぽいものをイメージするかもしれませんが、ここで言う吹き出物はそうではありません。
どちらかというと、ブツブツと肌が荒れてしまう感じです。
また、刺激が強い成分が含まれた化粧水を使うと、赤みが出たり、痒くなってしまうことがあります。
化粧水をつけてすっぴん肌が赤くなるということは、化粧水がお肌にあっていない証拠。
赤みだけならいいのですが、湿疹になったり腫れてしまったりする可能性があるので、注意が必要です。
中には使用し始めて数日間立った後に症状が現れることもあるので、注意深く観察しましょう。
かゆみを感じるときには、化粧水が原因な場合と、すっぴん肌が乾燥していることにより起こる2つの場合があります。
すっぴん肌に十分なうるおいを与える量の化粧水を使っていないときは、すっぴん肌が乾燥してかゆくなってしまいますし、逆に化粧水の量は十分なのに、お肌がかゆいというときは化粧水自体がお肌に合っていないということが考えられます。
そして、化粧水をつけたら、化粧水をつけた箇所がヒリヒリとしみるように感じたり、すっぴん肌に触れると熱がこもってしまっていることがあります。
これも化粧水がすっぴん肌に合わないサインです。
時間が経てばヒリヒリ火照るのがおさまるというのであればよいのですが、ずっとヒリヒリ火照る状態が続くのはお肌にとってよい状態では決してありません。
すっぴん肌に小さな傷があってしみるというときは時折あると思いますが、何度試しても同じような症状が起こるときはお肌に合わない成分が含まれているといえるので、使用を控えたほうがよいでしょう。
すっぴん肌に化粧水をつけると痒くなるのを解消するための方法は?
すっぴん肌に化粧水をつけると痒くなったり、ひりひりしたりしたときは、まずその化粧水の使用をきっぱりやめましょう。
化粧水の使用をやめてすっぴん肌が元気になれば、原因は化粧水にあると言えるでしょう。
ですが、化粧水を使っていなくても、すっぴん肌が元気を取り戻さない場合は他に原因があると考えられます。
すっぴん肌は体や心の鏡といわれていて、体調が悪かったり、過度のストレスを感じていたり、生活習慣が乱れているとすっぴん肌は元気がなくなり、肌荒れを起こしてしまうのです。
そんなときは、体と心ときちんと向き合ってあげて、ゆっくりリラックスした日々を過ごすように心がけましょう。
どんなときも無理は禁物です。
体も心も何か新しいことをはじめてみようと思えるときが元気になった証拠ですので、そう感じられるようになったら、新しい化粧水選びに進みましょう。
すっぴん肌が敏感肌や乾燥肌でも同様で、自分自身が気持ちよくスキンケアができるアイテムを選ぶとよいですね。
使用感の好みも人それぞれで、すっぴん肌のベタつきが気になる人はさっぱりタイプの使用感の前ものを選ぶとよいでしょう。
さっばりタイプだからといって、保湿効果がないということではないので、安心してくださいね。
敏感肌用の化粧水も効果がなさそうなイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありませんよ。
敏感肌用の化粧水は、敏感肌の人でも気持ちよく使えるように開発され、それだけではなく敏感肌の原因を改善して刺激に負けないすっぴん肌になるようにととのえてくれる役割もあるのです。
今では敏感肌用にも美白やエイジングケアなどの美容効果もえられるように考えて開発されているものもあるので、一度敏感肌用の化粧水を試してみるのもよいですね。
逆に化粧水を選ぶときに気をつけたいことは、オーガニックや無添加といった言葉。
オーガニックや無添加と聞くと、すっぴん肌によいイメージがありませんか?
ですが、日本ではこれらを化粧品に表記する際の定義や基準は決まっていないので、メーカーやブランドによってその定義や基準はバラバラなので、よく表示を確認しておいたほうがよいでしょう。
まとめ
これから寒さが増すと、すっぴん肌にはさまざまな肌トラブルが起こる可能性が高くなります。
肌トラブルが起きたときに、まず原因をきちんと特定することが大切です。
今起きているすっぴん肌のトラブルをきちんとケアすることができれば、これからお肌にトラブルが起きても動揺することもありません。
今はしっかりお肌と向き合ってあげましょうね。
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